予防接種
当院で実施している予防接種
・インフルエンザワクチン(R8.10/1~開始予定)
・新型コロナウイルスワクチン(今年度開始予定)
・肺炎球菌ワクチン
・帯状疱疹ワクチン
・子宮頸がん(HPV)ワクチン
・MRワクチン(19歳以上)
※小児の定期ワクチン接種等は実施していません。予めご了承ください。
※16歳未満(中学生以下)のお子さんについては保護者の同伴が必要となります。
【予約方法】
インフルエンザ以外のワクチン接種は、電話予約となります。
接種希望日の1週間前までに電話予約してください。
お電話にて下記のことをお伝えください。
①希望の予防接種
➁足立区予防接種または自費予防接種
③個人情報
氏名、生年月日、連絡先
※受診歴のある方は診察券番号
④希望日時
📞予約電話番号:03-5284-8727
【当日の持ち物】
・診察券(初診の方は不要)
・マイナンバーまたは資格確認書
・足立区予診票(事前に記入してください)
※自費予診票は当日記載いただきます
・母子手帳(小児、HPVワクチン対象者)
インフルエンザワクチン
毎年流行する感染症で、毎年の接種が必要になります。
効果は約5〜6か月持続します。
【対象者】
6ヶ月以上の小児、大人の方
成人は通常1回接種です(13歳未満は2回推奨)
【予約方法】
WEBまたはLINEでご予約を承っております。
【接種回数・間隔】
成人は通常1回接種(13歳未満は2回推奨)
ただし、次のような方は当院ではインフルエンザワクチンの予防接種をお受けできかねます。
•明らかに発熱のある方(37.5℃を超える場合)
•重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
•過去に予防接種を受けてアナフィラキシーショックを起こしたことがある方。または、医薬品にてアナフィラキシーを起こしたことのある方。
•その他、医師の診察で予防接種を受けることが不適当であると判断された方。
【ワクチン接種の目的】
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して引き起こされる呼吸器感染症です。
潜伏期間は1~4日(平均2日)で、飛沫感染によって広がり、一般的に風邪に比べて症状が重く、乳幼児や高齢者では重症化することもあります。症状としては、高熱や頭痛、筋肉痛、関節痛、全身の倦怠感などが突然あらわれ、咳や鼻汁などの上気道炎症状が続きます。
治療は対症療法が主で、予防にはワクチンが有効です。
【インフルエンザワクチン接種が特にオススメされる方は?】
日本感染症学会によると、下記のような方は、インフルエンザに罹患した場合の合併症のリスクが高いことが知られており、特に接種がオススメです。
・6か月以上5歳未満の方
・妊娠している方
・65歳以上の方(50歳以上とするものもあり)
・慢性呼吸器疾患を持っている方(気管支喘息やCOPDなど)
・心臓・血管系疾患を持っている方(高血圧だけの方を除く)
・糖尿病・肝臓・腎臓などの疾患を持っている方
・神経筋疾患を持っている方
・免疫抑制状態の方
・長期療養施設の入所者
・(著しい)肥満の方
・アスピリンの長期投与を受けている方
・がん疾患の方
妊娠中の季節性インフルエンザワクチン接種により、母体および新生児のインフルエンザ感染を減らすことが可能です。妊娠中のワクチン接種の安全性も確立されておりますので、妊娠中もインフルエンザワクチン接種をなるべく受けるようにしましょう。
【接種後の注意点】
•接種当日は接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。ただし、激しい運動や大量の飲酒は控えましょう。
•入浴は差し支えありません。注射した部位をこするのは控えましょう。
【副反応について】
インフルエンザの副反応の多くは接種後24時間以内に現れます。万が一高熱や痙攣などの異常な症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
※足立区の助成対象の方は、予診票をご持参いただくことで自己負担軽減や無料になる場合があります。
高齢者肺炎球菌ワクチン
肺炎の原因となる肺炎球菌に対するワクチンです。
肺炎は日本人の死亡原因の上位を占める重要な疾患であり、特に高齢者では重症化しやすいことが知られています。その主な原因菌の一つが肺炎球菌感染症です。肺炎球菌は、肺炎のほかにも気管支炎、敗血症、髄膜炎などを引き起こすことがあり、重篤な経過をたどる場合があります。
【対象者】
65歳以上の高齢者の方
| 区分 ワクチンの種類 | 対象者 接種有効期間 | 患者自己負担額 |
| 足立区定期接種(通常) プレベナー20 | 接種日に65歳の方 65歳誕生日前日〜66歳誕生日前日 | 無料 |
| 足立区定期接種(特例) プレベナー20 | 60〜64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障がい、またはHIVによる免疫機能障がい(身体障害者手帳1級程度) ※60歳誕生日前日〜65歳誕生日前日 | 無料 |
| 任意接種 プレベナー20 | 上記以外の方(66歳以上を含む) 随時 | 自費13,200円 |
【予約方法】
お電話にてご予約を承っております。
【接種回数・間隔】
通常は1回接種ですが、再接種が推奨される場合もあります(前回接種から一定期間をあける必要があります)。
【ワクチン接種の目的】
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による感染症の発症や重症化を予防することを目的としています。特に高齢者では予防の重要性が高く、定期接種としても位置づけられています。
多くの種類の肺炎球菌に対応し、定期接種で使用されます。
※接種歴や健康状態により、適切な接種時期や回数が異なりますのでご相談ください。
【ワクチンの種類】
プレベナー20(PCV20・沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)
※今年度より65歳以上の方を対象とした定期接種で使用するワクチンが変更となります。これまでの「ニューモバックスNP(23価)」に代わり、より長期的な予防効果が期待できる「プレベナー20(20価)」へと変わります。
🚫 接種を受けられない方
- ワクチン成分によるアナフィラキシーの既往がある方
- 発熱中(通常37.5℃以上)の方
- 重篤な急性疾患にかかっている方
⚠️ 注意が必要な方
過去の予防接種で副反応があった方
免疫抑制療法中の方(ステロイド・免疫抑制剤等)
【接種後の注意点】
①接種後15分程度、院内で安静にして、体調変化がないか確認してから帰宅しましょう。
②接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保って下さい。当日の入浴は差し支えありません。
③注射部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合は当院までご連絡ください。
【副反応について】
注射部位の疼痛・腫脹・発赤(高頻度)、発熱、倦怠感。
※筋肉注射のため局所反応が強めに出る場合があります。
詳しくは足立区ホームページをご覧ください。
足立区高齢者肺炎球菌ワクチン
帯状疱疹ワクチン
当クリニックでは帯状疱疹ワクチンとして、より予防効果の高い不活化ワクチン「シングリックス」を推奨しています。
水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。
【対象者等】
| 区分 ワクチン名 接種回数 | 対象者 | 患者自己負担額 |
| 足立区定期接種 シングリックス 2回 | 令和8年度に 65、70、75、80、85、90、95、95、100歳となる足立区民の方 ※初めて帯状疱疹ワクチン接種を受ける方 | 無料 |
| 足立区任意予防接種 | ※50歳以上65歳未満の足立区民の方 | 12,000円/回×2回(計24,000円) ※足立区助成額10,000円 |
| 自費接種 シングリックス 2回 | 50歳以上 | 自費22,000円/回×2回分(計44,000円) |
【予約方法】
お電話にてご予約を承っております。
【接種回数・間隔】
1回目の接種から2ヶ月あけて2回目を接種します。2回目は遅くとも6か月以内に接種しましょう。
※1回目の接種が10月10日の場合、12月10日から2回目の接種が可能
※令和9年3月31日まで2回目接種を完了してください。4月1日以降は全額自己負担となります。
○足立区定期帯状疱疹ワクチン
足立区民で初めて帯状疱疹ワクチン接種を受ける方(全額自費または足立区任意予防接種制度を利用して、接種された方は対象外※)
※ 既に「不活化ワクチン1回目」のみを全額自費または足立区の任意予防接種制度を利用して接種した対象者は、2回目のみを定期接種として接種することは可能です。
○足立区任意帯状疱疹ワクチン
過去に区の助成を利用して帯状疱疹ワクチンを接種したことがない方。定期・任意を問わず助成を受けられる機会は、生涯で1度限りです。(任意予防接種の助成を受けた場合、65歳で対象となる定期予防接種の助成は受けられません)
自己負担額
12,000円/回×2回(計24,000円)
※足立区助成額 10,000円
【ワクチンの種類】
シングリックス(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
50歳以上が対象の帯状疱疹を予防するワクチンで 2ヶ月間隔で筋肉内に 2回接種する不活化ワクチンです。帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上では 97.2%、 70歳以上では 89.8%、また帯状疱疹後神経痛に対する予防効果も 88.8%と報告されており、水痘生ワクチンよりも高い効果が期待できます。またこれら発症予防効果は少なくとも9年間経っても認められていることがわかっています。
※シングリックスと弱毒生ワクチンの違いについて
これまで帯状疱疹の予防には生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)が用いられていましたが、2020年より、新たに不活化ワクチンであるシングリックスが使えるようになりました。発症予防効果は従来型生ワクチン50%程度なのに対して、シングリックスは97%と非常に効果高いです。
効果持続期間は弱毒生ワクチンが5年程度に対して、シングリックスは現時点で9年以上免疫が持続することがわかっています。
【ワクチン接種の目的】
帯状疱疹ワクチンは、発症や重症化を予防することを目的としています。特に50歳以上の方や、免疫力が低下しやすい方に接種が推奨されています。
🚫 接種できない方
- ワクチン成分によるアナフィラキシーの既往
- 発熱中(37.5℃以上)
- 重篤な急性疾患中
※不活化ワクチンのため、免疫抑制療法中でも接種可能です。
【接種後の注意点】
①接種後15分程度、院内で安静にして、体調変化がないか確認してから帰宅しましょう。
②接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保って下さい。当日の入浴は差し支えありません。
③注射部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合は当院までご連絡ください。
【副反応について】
接種部位の痛みや腫れ、発赤(高頻度)、発熱、倦怠感などがみられることがありますが、多くは軽度で数日以内に改善します。
詳しくは足立区ホームページをご覧ください。
帯状疱疹ワクチン予防接種
子宮頸がん(HPV)ワクチン
子宮頸がんは、主にヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって発症します。HPVワクチンは、この感染を予防することで、将来の子宮頸がんのリスクを大きく低減できる予防接種です。
【対象者】
・足立区小学校6年生〜高校1年生相当の女性(定期接種)
・足立区小学校6年生〜高校1年生相当の男性(任意接種)
・上記以外で接種をご希望の方(自費接種)
※キャッチアップ接種は、令和8年3月31日で終了しました。
※16歳未満(中学生以下)のお子さんは、当院は保護者の同伴が
必要となります。
【予約方法】
お電話にてご予約を承っております。
【接種回数・スケジュール】
2回または3回の接種が必要です。
最適なスケジュールをご案内いたします。
| 初回接種年齢 | 接種回数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 |
| ①15歳の誕生日前日まで(14歳以下) | 2回 | 初回接種日 | 6ヶ月後(最低5ヶ月以上) | — |
| ➁15歳の誕生日以降(15歳以上) | 3回 | 初回接種日 | 2ヶ月後(最短1か月) | 6ヶ月後(初回から:最短4か月) |
①シルガード9(9価)2回接種 ※ 1回目を15歳の誕生日の前日までに接種した場合

➁シルガード9(9価)3回接種 ※ 1回目を15歳になってから接種した場合

※足立区ホームページから引用
【ワクチンの種類】
シルガード9(9価HPVワクチン)
【ワクチン接種の目的】
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるウイルスの多くの型に対して予防効果があります。接種により、将来的な発症リスクを大きく下げることが期待されています。
【ワクチン接種後の注意点】
①接種後30分程度、院内で安静にして、体調変化がないか確認してから帰宅しましょう。
②接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保って下さい。当日の入浴は差し支えありません。
③注射部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合は当院までご連絡ください。
【副反応について】
1%未満:しびれ、脱力感、めまい、四肢痛
10%以上(高頻度):注射部位の疼痛・発赤・掻痒感・腫脹
1〜10%:発熱、発疹、頭痛、倦怠感、悪心
接種後、腕の痛み・腫れ・発熱などの症状がみられることがありますが、多くは一時的なものです。まれに重い副反応が起こることもあるため、接種前に十分な説明を行います。
詳しくは足立区ホームページをご覧ください。
HPVワクチン定期接種(女性)
HPVワクチン任意接種(男性)
・風しんの予防接種(任意)
・第5期風しんの予防接種
風しんとは、風疹ウイルスによる感染症で、一般的に「三日はしか」と呼ばれることもあります。
近年、成人における麻しんと風しんの感染が増えているため、成人への接種も強く推奨されています。
特に以下の方には接種を推進しています。
・30代後半~50代の男性(風しんに対する免疫が不十分な場合が多い)
・妊娠を計画している女性(接種後2か月は妊娠を避ける必要があります)
・妊婦さんのパートナー、同居家族
【対象者】
①足立区風しん予防接種(任意)
接種日現在、足立区に住民登録のある19歳以上の男女で、
区の抗体検査を行い、抗体価が低いことが判明した方(抗体価が16倍以下<HI法>、または、8倍未満<EIA法>等)
・風しんの抗体検査の受診票と一緒にお渡しした足立区の予防接種の予診票を、足立区内の指定医療機関へ持参してください。
・足立区の制度以外(妊娠時の検査等)で抗体検査を行い抗体価が低いことが判明した方
➁第5期風しん予防接種
接種日現在、足立区に住民登録のある昭和37 年4月2日~昭和54 年4月1日生まれの男性
・令和6年度末までに抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分な方であってMRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかった方
(注)令和7年度以降、抗体検査を実施した方は対象外
・クーポン券の有効期限は令和7年2月末と記載されていますが、延長の対象者に該当する場合に限り令和9年3月末まで接種が可能です。
検査を受けた医療機関以外の場所で予防接種を受ける際には、検査の結果が分かる書類を必ず持参してください。
詳しくは足立区ホームページをご覧ください。
風しんワクチン
※ 2歳以上18歳以下の方は、当院では対応していません。
詳細は足立区のこちらをご覧ください。
| 区分 ワクチン名 接種回数 | 対象者 | 患者自己負担額 |
| 足立区風しん予防接種 MRワクチン 1回 | ・19歳以上の男女 ・昭和37 年4月2日~昭和54 年4月1 日生まれの男性 ※抗体検査の結果、抗体価が低い方 | 自己負担 5,000円 |
| 自費MRワクチン 1回 | 抗体検査の結果、抗体価が低い方 | 自費 9,900円 |
【予約方法】
お電話にてご予約を承っております。
【接種回数・スケジュール】
通常1回
【ワクチンの種類】
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)
【ワクチン接種の目的】
麻疹ウイルスと風疹ウイルスに対する免疫をつけるために接種されるワクチンです。麻疹・風疹それぞれ単独のワクチンもありますが、現在は混合ワクチンが主流です。
弱毒化されたウイルスを含んでおり、免疫系を刺激して抗体を作り出します。麻疹と風疹は非常に感染力が高く、重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、予防接種は重要です。
【接種を受けられない方】
MRワクチンの成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方
免疫機能に異常のある疾患を有する方、免疫抑制の効果のある治療を受けている方
妊娠していることが明らかな方
その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方
重篤な急性疾患にかかっている方
【ワクチン接種後の注意点】
①接種後15分程度、院内で安静にして、体調変化がないか確認してから帰宅しましょう。
②接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保って下さい。当日の入浴は差し支えありません。過度の飲酒は控えてください。
③注射部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合は当院までご連絡ください。
④女性は、接種後 2 ヶ月間は避妊して下さい。
【副反応について】
発熱、発しん、鼻汁、咳嗽、注射部位紅斑・腫脹などがみられることがあります。
高熱・激しいじんましん・顔や唇の腫れ・呼吸困難などが出た場合は、相談の上受診してください。
